auひかりを申し込んだけどキャンセルしたい。
キャンセルの理由は、しつこい勧誘を断れなかった。もっといい条件を見つけた。などいろいろ。
この記事では、auひかりの工事についてのキャンセルのやり方と費用について分かりやすく解説します。
最後まで読んで頂くと、発生してしまった、キャンセルに伴う費用負担を限界まで安くする方法もご紹介してます。
もくじ
【auひかり】工事前のキャンセルは無料
auひかりを申し込んだら、光回線でインターネットを楽しむために、光ファイバーを自宅内に引き込む工事が必要になります。
でも、申し込み後にやっぱりキャンセルしたくなった場合はどうなるんでしょう?
結論から先にいうと、工事前ならキャンセル料金は発生しません。タダでキャンセルできます。KDDIカスタマーセンターに電話してキャンセルを伝えるだけでOK。
KDDIカスタマーセンター
0077-777 (通話料無料)
受付時間: 9:00〜20:00 (土・日・祝日も受付)
KDDIのほか、プロバイダへの連絡でもOKです。
【auひかり】工事キャンセルになりやすい理由
auひかりの工事をキャンセルする理由には、大きく分けて次のようなものがあります。
強引な勧誘に「ノー」と言えなかった
特に訪問営業や電話勧誘にありがちな強引な勧誘。本当はあまり乗り気じゃないのに、その場の雰囲気に押されて契約してしまうこともありますよね。
改めて冷静になったときに「やっぱり要らない」と思い直してキャンセルすることがあります。
よく分からずに申し込みしてしまった
これも業者からの営業や紹介を受けて起こりやすい悲劇のひとつです。特に、ユーザーのことを全く考えずに、「おトク」「安くなる」などというセリフを連発してとにかく契約をもぎ取るケース。
こういう悪質な業者のいうがままによく分からず申し込みをしてしまうと、後から後悔したり、家族やまわりの人から注意されてキャンセルすることになりがちです。
↓ 説明不足だと不信感が増幅されて・・・
auひかりキャンセルしたー。なんか営業の人にうまくのせられて申し込みしちゃってたし。工事まだ開始してなかったから、違約金とられないみたいだしよかったー。
— 彩綺 (@nsaiki) June 13, 2012
もっとおトクな申し込み先を見つけた
これは光回線全般にいえることですが、auひかりは特にキャッシュバックなどの特典が申込先によって大きな差が付くのが当たり前になっています。
特典につられて申し込みをしたものの、ネットを見てるうちにもっと高額なキャッシュバックがあるのを見つけて、元の申込先をキャンセルしたくなることも。
工事ができない環境だった
いざ光ケーブルの引き込み工事をしようと業者があなたのおうちへやって来てみたら、実は工事ができない場所だった。というケースがあり、この場合もキャンセル扱いになります。
【auひかり】工事のキャンセル方法
auひかりの工事はキャンセルできますが、そのタイミングによって無料と有料とに分かれます。
開通工事前ならキャンセルは無料
auひかりをはじめ、光回線でのインターネットは開通時に工事が必要で、工事が終わるとサービスの提供開始となります。つまり、原則として工事後のキャンセルはできないということに。
ただ、工事前なら無料でのキャンセルが可能です。一般的に、光回線は申し込みから工事までに数日〜1ヶ月の期間が必要なので、工事する前にキャンセルの連絡をすれば、出費ゼロでキャンセルできます。
工事不要のマンションも開通前なら費用ナシ
また、お住まいがマンションなら、光ケーブルの引き込み工事が必要ない場合があります。この場合でも、インターネットが開通する前なら費用はゼロ円でキャンセル可能です。
【auひかり】工事当日でもキャンセルはできるの?
工事前なら無料でキャンセルできることが分かりましたが、では工事当日はどうでしょう? 結論からいうと、工事当日でも無料キャンセルが可能です。
auひかりの開通を心待ちにした工事当日、いざ業者の人が現場を確認したところ、工事ができないというケースがたまにあります。
↓ こんな季節的理由でキャンセルの場合も
auひかり来たが、屋根雪あるから工事できないとか
— やす (@ykit) January 22, 2011
また、光ケーブルの引き込み工事に、どうしても建物の外壁への穴あけやビス留めなどの加工が必要な場合があります。これらの工事が嫌な場合は、光ケーブルを自宅内に引き込むことができません。なので、工事をキャンセルということになってしまうのです。
光回線の引き込み工事は1件1件環境が異なります。自宅の壁などに工事が必要になる場合はよく検討して、どうしても納得いかない場合はキャンセルする勇気も必要です。
【auひかり】代理店からのキャンセル料は?
auひかりは、申し込み後でも工事前ならキャンセルは無料で可能です。しかし、悪質な代理店だと、キャンセル料を請求してくるケースが見られる場合があります。
↓ 代理店にキャンセル料請求されて怒り爆発
auひかりの下請けはなんかクソみてえな営業かけてくるよね。うちも事情わかってない母親がだまくらかされて(auだと名乗らずNTTだと思ってた)工事の予定組まれちゃって、俺がキャンセルの電話したら「キャンセル料かかります」って言われてブチ切れたりしたよ。
— ぼっし〜リュウジ (@zerobossy) July 21, 2019
でもご安心を。代理店から請求されるキャンセル料は、支払う必要はありません。
そもそも、キャンセル料を請求するのは、代理店ではなく、サービス提供者であるauひかりを運営するKDDIやプロバイダです。したがって、代理店がキャンセル料を請求すること自体が間違いだと言えるでしょう。
また、代理店にキャンセルの連絡をするのはおすすめできません。
代理店へのキャンセルの連絡をおすすめできないのは、強引な引き止めに合う可能性が極めて高いから。悪質な代理店だと、脅しに近い引き止めをすることも。
↓ しつこく脅された例
キャンセルしたいと言うと解約金を払って下さい。
キャッシュバックした金額を返して下さい。
さもなくば弁護士を入れますなどなどの内容を夜21時~22時に2~3日おきに電話やメールしてくるのです
引用:YAHOO!知恵袋
↓ 正直すぎる代理店さん(笑)
「auひかり」の勧誘、「申し込んでも工事開始前ならキャンセルできるから、とりあえず申し込みませんか」って、つまり「申し込み実績数を稼ぎたいだけなんです」とぶっちゃけられた。もちろん断った。
— 粟田 英樹 / あわた@ゆう (@yuu_hawata) June 4, 2018
もちろん誠実な代理店はたくさんありますし、全部が全部こういった残念な対応をされるとは限らないでしょう。しかし、絶対にしつこく引き止められない保証はどこにもないとも言えるはず。
代理店で申し込み手続きをした後は、契約情報がKDDIやプロバイダへ送られて開通手続きが進められます。そのため、代理店ではなくKDDIに直接連絡した方が簡単にキャンセルできるのでストレスも感じにくいですよね。
【auひかり】自動的にキャンセル扱いになる場合アリ
契約者の意思とは無関係に、工事がキャンセルになる場合があります。
- 光ケーブルを通す配管がなく工事できない
- 電柱が地下にあってケーブルを通せない
- 建物自体が古くて工事ができない
- 光ケーブル設置に他人の私有地を通る必要があった
など、光ケーブル引き込み工事ができない場合
auひかりを使う気マンマンなのに、こうしたどうしようもない理由が原因で引き込み工事ができない場合がありますが、こうしたケースではキャンセル料はかかりません。
せっかく楽しみにしていたauひかりが使えないなんて残念ですが、あきらめるしかなさそうですね。
【auひかり】高額なキャンセル料を限界まで下げる裏ワザ
では、工事が済んで光回線のサービス提供が始まった後のキャンセルはどうなるのでしょうか?
この場合は開通後の契約解除となるので、扱い的には解約となり、解約に伴う諸費用が必要になってきます。そして、開通後間もない解約には、高額な出費の覚悟が必要。
- 工事残債 37,500円
- 事務手数料 3,000円
- 違約金 15,000円
- 回線撤去工事費 28,800円
- 合計 84,300円
では、間違いで申し込んでしまい、開通までしてしまった場合はそのまま使い続けるか、解約にかかる費用をまるまる負担するしか方法はないのでしょうか?
初期契約解除制度を利用する
- 開通後8日以内ならキャンセルできる
- 起算日は書類が届いた日(KDDIとプロバイダどちらか遅い方)
- ただし、工事費など実費は支払う必要あり
- 事務手数料3,000円
- 工事費は戸建てタイプ25,000円、マンションタイプ23,000円(いずれも税別)※派遣工事なしの場合は2,000円
- 工事の追加料金があれば実費
- 違約金は必要なし
auひかりをはじめとする光回線サービスには、初期契約解除制度というものがあります。これは、契約者が書面を受け取った日を初日として、8日以内であればキャンセルできるという制度です。
auひかりは8日間キャンセル(初期契約解除制度)の対象です。
お客さまは、KDDIが交付した「契約内容のご案内(契約書面)」の受領日から起算して8日間、契約の解除を行うことができます。
※ご契約のプロバイダが交付した契約書面と、KDDIの契約書面が別々に届く場合には、 いずれか遅く届いた方の受領日となります。
引用:auひかり公式
この制度を利用すれば、違約金などの費用を払うことなく解約できます。ただし、契約書面を受け取ってから8日以内に制度を適用しなければならないので、注意が必要です。
auひかりの場合はKDDIとプロバイダの両方から契約書類が送付されます。書類は別々に送られてくるので、どちらか遅く届いた日が起算日となります。
確かに、違約金なしでの解約はできますが、すでにサービスの提供は始まっています。なので、開通にかかった実費とサービス提供分の料金は支払う必要があるのは仕方ないですね。
あと、工事費にかかる費用が戸建てタイプ25,000円、マンションタイプ23,000円(いずれも税別)と事務手数料の3,000円についても支払う必要があります。
初期契約解除制度で解約した場合は、工事費には法令で定められた上限があります。その工事費が、先ほど言った金額になるのです。
また、マンションなどで派遣工事が無かった場合は、工事費は2,000円になります。
あと、開通工事のときに壁に穴を開けるなどの特別な工事をしたときは、別途実費を請求される場合があります。
auひかり以外の光回線に乗り換える
auひかりが開通した直後のキャンセル(解約)なら、他社の光回線への乗り換えが最もコスパが高いと言えるでしょう。特に、ドコモ光とソフトバンク光は、乗り換えユーザーに対して積極的に特典を付与しているのでおトクです。
引用: ソフトバンク公式
他にも用意されている特典についての記事はこちら ↓
ドコモユーザーの特権?最適快適なドコモ光にはお得がいっぱい!
ソフトバンク光の代理店選びを迷う3つの原因とたった1つの解決方法
まとめ
- auひかりの工事前のキャンセルは無料でできる
- キャンセルによくある理由は強引な勧誘や分かりにくい説明など
- 開通工事前のキャンセルはKDDIへの電話1本でOK
- 工事当日でもキャンセルOK
- 代理店へのキャンセル料は支払い不要
- 初期契約解除制度で開通後のキャンセルも可能
- 他社への乗り換えで、高額なキャンセル料の負担は限界まで低くできる
世の中が動くスピードがどんどん早くなってる現在、申し込み後に状況が代わってキャンセルするケースは珍しくないと思われます。
「自分が原因だから」とあきらめずに、少しでも損しない方法でムダな出費をおさえたいですね。
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光回線を「なーーーーーんにも考えずに契約しちゃった!!」って方いませんか?または、今からどこでもいいから適当に光に入っちゃおうって考えている方。正直、すごくすごく損ですよ。ありえないくらい損してます。
なぜなら、キャンペーンを実施している会社によって金額が桁違いに全然違うからです。
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