フリーランスが安心して使えるネット回線をまとめました。
家庭用とちがって、セキュリティや安定性、さらには通信速度などにハイスペックが求められる事業用のネット環境。
失敗が許されないだけに、しっかりした環境を構築したいものです。
【フリーランスのネット環境】はじめに結論
まずは結論から。フリーランスなら、光回線のフレッツ光とポケットWi-Fiの組み合わせが最強です。ノマドワーカーなら特に、なおさら。
その理由は、在宅のときは安定品質のフレッツ光を使い、外出時はポケットWi-Fiでリアルタイムでネットに繋がれるから。
- 在宅時は個人事業用フレッツ光
- 外出時はポケットWi-Fi
引用:NTT東日本公式HP
フレッツ光はフリーランス限定で最大79,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中です。よければご確認ください。
なお、ポケットWi-Fiは「フリーランスWi-Fi」が、ノマドワーカーには適しています。
それでは、具体的にフリーランスに最適なネット環境をくわしく見ていきましょう。
【フリーランスのネット環境】どう確保する? 命綱のネット回線
フリーランスは外出時でもネット環境が必要なシーンが多々ありますよね? そんなフリーランスの、シチュエーションごとのネット環境確保の方法をまとめました。
どの業界でフリーランスとしてやっていく?
フリーランスには多種多様な業種が存在しますが、大きく2つに分けることができます。それは、仕事でインターネットを多用するかそうでないか。
たとえば、文筆家や司会業でフリーランスなら、事業自体での常時インターネット環境の確保は、そんなに神経質になる必要はないでしょう。
しかし、Webサービスの開発や保守運用の請負いなど、Web関連事業なら高品質のインターネット環境は絶対必要です。
さらに、クライアントや業種によって求められるセキュリティレベルも違っきます。それぞれの求めに応じたレベルのネット環境を整えることが、フリーランスの最低条件です。
それでは、フリーランスは、どんな場所でどんなネット環境があればいいのでしょうか。
フリーランスなら自宅やオフィスの光回線は必須
自宅の一部をオフィスにしているフリーランスは多くいます。その場合、今あるインターネット環境が必要な条件を満たしている場合はそのまま使うのも悪くないでしょう。
ただし、今の時代だと光回線は必須と言えます。他と比べて、速度が全然違います。
もし光回線で乗り換えしても差し支えなければ、高額キャッシュバックキャンペーン実施中の回線がいくつかあります。光回線の乗り換えで事業資金の一部を獲得できるかもしれません。
↓ たとえばこんなのとか
あと、いま使っている自宅のインターネット回線の速度やセキュリティレベルは確認しておきましょう。
家庭で楽しむ分には問題なくても、事業で使うには適さない場合があるので、一度見直してみるのもおすすめです。
外出先のネット回線は公共Wi-FiとポケットWi-Fiを活用
フリーランスで憧れるのは、ノマドワークかと思われます。場所にとらわれない働き方って、「フリーランスで良かった! 」と感じる瞬間じゃないでしょうか?
ノマドワークを実現するためには、外出先でもインターネットに繋がってることが必要になってきますよね。
外出先では、公共Wi-FiとポケットWi-Fiの活用が一般的です。
公共Wi-Fiは便利だけどセキュリティ面が不安
公共Wi-Fiには、次のようなものがあります。
- カフェやファミレスなどの民間サービス
- 道の駅や公共施設などでの公的サービス
どちらも無料で使えるのがメリットですが、不安定で遅くて途切れやすい。暗号化されてなくてセキュリティ面で不安というデメリットがあります。
公共Wi-Fiは、仕事で使うには頼りない部分が大きいのですが、緊急時や自己完結型の仕事なら、自己責任で使うこともできるでしょう。
費用がかかってもポケットWi-Fiがおすすめ
外出先でのノマドワークでは、ポケットWi-Fiがおすすめです。
ただ、ポケットWi-Fiにもメリットとデメリットがあります。
- 使用できるデータ量が多い
- 電波が届くエリアならどこでもノマドワークできる
- 業者によっては短期間に多くの通信を行うと速度制限がかかる場合がある
- 場所や時間帯によっては繋がりにくい場合がある
今のところ、外出先でのインターネット環境の確保はポケットWi-Fiが最有力ですが、こういったデメリットがあることも想定内としておきましょう。
緊急時にはスマホのテザリングも有効
外出時にどうしても仕事で通信しなければいけない用事ができた場合は、スマホのテザリング機能を使う方法もあります。
契約しているコースにもよりますが、そんなに重くないデータのやり取りなら、スマホのテザリングでも支障ないはず。
常時この方法に依存するのは現実的ではないかもしれませんが、覚えておいて損はないでしょう。
【フリーランスのネット環境】業種で変わる、推奨ネット環境
ひとくちにフリーランスと言っても、様々な業態が存在しますよね。
ここでは、フリーランスのタイプを大きく4つに分類して、それぞれの業種に合わせて求められるネット環境を見てみましょう。
1.ライティング系フリーランスに求められるネット環境
ライティング系フリーランスには、WEBライター、コピーライター、編集者、雑誌や新聞の記者などがあります。ブロガーやアフィリエイターもライティング系に当てはまるでしょう。
ライティング系フリーランスは、ネットでのやり取りがほとんどです。受注から打ち合わせ、納品そして集金まで、一度も顔を合わせないことも珍しくありません。
ときには重たいファイルの送受信も必要になる場合があるので、大容量ファイルをやり取りできるくらいの回線速度を確保した方が無難でしょう。
とはいえ、回線速度自体はそんなにシビアでなくても大丈夫。目安として、アップロード、ダウンロードとも100Mbpsもあれば十分です。
ただ、回線速度が早ければそれだけ快適なネット環境で仕事ができるので、効率的に作業を進めるには光回線がベターでしょう。
そして、忘れてはならないのがセキュリティ対策です。
プログラマーやITエンジニアほどではありませんが、個人情報や取引上の何らかのシークレット事項を取り扱う場合は、しっかりとしたセキュリティ対策を取りましょう。
あと、回線トラブル時の対応にも配慮する必要が。「つながらないや。」では済まないのが事業用ネット回線です。
回線は安定しているか。つながらないときの対応は満足できるか。非常時のサポートもネット選びで重視したいポイントです。
2.クリエイターに求められるネット環境
ここでは、クリエイターとして次の5業種をピックアップしました。
- Webデザイナー
- イラストレーター
- グラフィックデザイナー
- カメラマン
- 動画編集者
- ミュージックアーティスト
他にも様々なクリエイターが活躍してますが、大きな特徴は、ライター系に比べると扱う情報量が大きいということです。
デジカメの写真や動画がエクセルやワードに比べて格段にファイルサイズが大きいのと同じように、ライター系とは比較にならないくらい大容量のデータをやり取りすることになります。
ストレスなく通信するなら、200Mbps以上の回線速度をキープできる環境を整える必要があるでしょう。
もちろん、下りだけでなく上りの速度もこれくらい必要です。
また、クリエイターの場合もセキュリティには十分対策を講じる必要があるのはいうまでもありません。
サイバー攻撃や不正アクセスからの社外秘データなどの流出や破損を防止するために、しっかりしたウイルス対策を施しましょう。
3.プログラマー・ITエンジニアに求められるネット環境
プログラマーやITエンジニアに求められるネット環境は、通信速度、安定性、安全性の全ての面で高いレベルが要求されます。
アプリやシステムの根幹である開発、保守、運用を担っているからです。
通信速度は、上り下りとも常時200Mbps超をキープできる回線にしましょう。無線LANを使用する場合は、ルーターも高性能モデルを使って通信速度を確保しましょう。
可能であれば、有線接続だと高品質な通信の確保が簡単です。
セキュリティも万全の対策を取りましょう。使用PCへのウイルス対策ソフト導入をはじめ、プロバイダが提供するセキュリティオプションやファイアウォールなども有効な手段です。
プライベート用PCと仕事用PCは分けて使うなど、取れる対策は全て取るくらいの覚悟で臨みましょう。
4.その他の実業系フリーランスに求められるネット環境
仕事であまりインターネットを使わない業態のフリーランスを実業系とさせていただきました。
もしかしたら、多くのフリーランサーが当てはまるかもしれません。
たとえば、建設業、販売業、サービス業、イベント企画業、士業・・・。
インターネットが発達する以前から、個人事業主として活躍してきた人たちですよね。
大きなデータのやり取りが少ない実業系フリーランサーは、一般的なインターネット回線で十分だと思われます。
もしかしたら、スマホのテザリングでもデータの送受信ができてしまう場合も。
ただ、今は家庭でも高速でギガ制限のない光回線がどんどん普及して来ています。
税務上の整理は必要ですが、事業経費として計上できるなら光回線の導入は、かなりコスパがいい事業投資と言えるでしょう。
【フリーランスのネット環境】自宅兼事務所やオフィスで構築するネット環境
フリーランスとして自宅やオフィスでインターネット環境を構築する場合に、どのような選択肢があるのか見てみましょう。
高速ギガ放題の光回線がもっともおすすめ
自宅やオフィスで仕事をするなら、光回線がもっとも一般的なインターネット環境です。一般家庭にもすごい勢いで普及しているので、ご存知の方も多いとおもいます。
旧世代のADSLから大きく進化して、通信速度は問題ないレベルと言えるでしょう。
光回線のスタンダードな通信速度は1Gbpsですが、サービス提供地域だと10Gbpsという超高速データ通信も可能です。
キャリアスマホの平均的な通信速度が受信150Mbps、送信20Mbpsと言われているので、1Gbpsでも十分早いのが納得ですね。
いいことだらけの光回線ですが、あえてデメリットを挙げましょう。
- 利用開始時に工事が必要
- 利用料金がポケットWi-Fiより高め
- 外出先では使えない
これに対して、光回線のメリットは次のとおり。
- 接続が安定している
- 通信速度が高速
- データ使用量が無制限
納品をはじめとするオンライン作業がはかどり、生産性の向上には欠かせません。
というか、光回線なしでのフリーランス活動は考えられないと言っても過言ではないでしょう。
アドレスホッパーならポケットWi-Fi
ただし、光回線の利便性が享受できるのは、住所が固定されている場合に限られます。
光回線は固定されるので、移動ごとの持ち運びはできません。
転勤などでの引越しの場合は対応可能ですが、引越し先での工事の予約やその他いろいろな手続きが必要で、定住しないアドレスホッパーには、自分専用の光回線は不向きと言わざるを得ないでしょう。
決まった住所を持たないノマドワークであれば、ポケットWi-Fiがおすすめです。
大容量データの送受信が必要な場合は、コワーキングスペースを利用するなど、スポット的に光回線を安心して使える環境に身を置くのがベストです。
ただし、何度も触れますが、セキュリティには万全の注意を払いましょう。誰もが使える回線は、誰かが悪意を残してる可能性を捨てきれません。
【フリーランスのネット環境】外出先でのインターネット環境構築
フリーランスだと働く場所も自由になることが多いですよね。移動中など、外出先でも仕事場にできるノマドワークは効率面でもおすすめです。
外出先の強い味方はポケットWi-Fi
アドレスホッパー向けにおすすめしたポケットWi-Fiは、外出先では心強い相棒として頼りになる存在です。
屋外で仕事をするノマドワークが普及するにつれ、ポケットWi-Fiのサービス品質も向上して来ています。
特に、通信速度はおおよそ100Mbps程度をキープできるケースが増えて来ており、また、通信容量も無制限をうたう業者も現れるなど、サービス内容の充実は日々進化している状況です。
速度や容量をシビアに求めないフリーランサーの中には、自宅でのインターネット回線もポケットWi-Fiで済ませる人もいるくらいです。
ただ、ポケットWi-Fiは業者やコースが乱立しており、
- 建物内でほとんど通信できない
- 無制限といいながら、短期間で使いすぎると制限がかかる
- 解約に高額の違約金がかかった
- 思ったより速度が遅い
などのトラブルがよく報告されています。
ポケットWi-Fiを契約するなら、事前のリサーチは念入りにすることをおすすめします。
スマホのテザリングも案外使える
先にもご紹介しましたが、スマホのテザリングが可能なら、場合によっては有効です。
まず、スマホのプランが大容量、または使い放題であること。そして、テザリング可能であること。
たとえば、格安SIMだとあっという間にギガを使い切ってしまう恐れがあります。
自分のスマホの契約内容と仕事の緊急性を考えて使うのが無難でしょう。
【フリーランスのネット環境】必須のセキュリティ対策はどうする?
プライベートはもちろんですが、仕事上でのリスク管理は事業者の義務です。
複数回線で「連絡できない」を回避しよう
事業でのリスクヘッジは、「第二の方法(セカンドルート)の確保」が基本です。
プロジェクトやプレゼンにおいても、ただひとつの方法に賭けてしまうと、コケたときにリカバリーができず詰んでしまいます。
通信回線も同じ。特に、インターネット回線を通じて仕事を進めるIT関係者やネットで納品するフリーランサーは、第二の通信回線の確保はリスク管理の基本のキだと言えるでしょう。
つまり、光回線とポケットWi-Fiの両方を持つことがリスクヘッジになるというわけです。
よほど信頼関係の構築に成功したクライアントなら別ですが、そうでなけれな「連絡できない」状態は致命的です。
相手には相手のビジネスがあります。機会損失を嫌って、他の業者へ流れてしまっても文句は言えないのがビジネスです。
固定IPアドレスで不正アクセスを防ごう
IPアドレスを固定することで、不正アクセスへの危険が大幅に改善されます。
ご存知かもしれませんが、インターネットに接続するとき、パソコンなどの端末からネットワーク上にあるIPアドレスに接続してデータの送受信を行います。
通常、このIPアドレスは、一定時間が経過するか接続の都度変わります。これを動的IPアドレスといいます。ふつうの家庭で使ってるインターネットはこの動的IPアドレスです。
一方、自分の端末専用のIPアドレスを持つことも可能です。決まったIPアドレスを持つことになるので、固定IPアドレスと言われます。
固定IPアドレスを持つと、アクセス許可しているIPアドレス以外からはネットワーク接続を遮断することができるんです。
このアクセス制限がセキュリティ対策として効果的なので、一般家庭より高いレベルのセキュリティが求められる事業者向けと言われる理由です。
また、固定IPアドレスは自分のパソコンの遠隔操作ができたり自分のサーバを持つことができたりといったメリットもあるので、ノマドワークにも適したアドレスです。
公共Wi-FiはVPNでの不正アクセス対策がキモ
VPNは、公共のWi-Fi使用時に不正アクセスを防ぐのに有効です。
確かに、公共Wi-Fiは確実な暗号化が確認しづらいなど、不正アクセスの危険を除き切れません。しかし、VPNによって不正アクセスへの無防備さが排除されるのです。
ひとことで言うと、VPNは暗号化ツールです。公共Wi-FiもこのVPNで暗号化することが可能で、不正アクセスから守られるというわけです。
VPNには無料のものと有料サービスがありますが、有料サービスのVPNを使うようにしましょう。
なぜなら、無料VPNは通信速度が遅くなったり、信用性に欠けるものが少なくないからです。
ちなみに、有料VPNは月額1,000円程度です。本気でフリーランスで生きて行くなら、ぜひ導入をおすすめします。
まとめ
- フリーランスのネット環境は光回線とポケットWi-Fiの併用が最強
- フリーランスに求められるネット環境は業種によって異なる
- フリーランスのネット環境はセキュリティ・安定性・速度が重要
時間や場所に縛られない自由な働き方ができるフリーランス。
インターネット環境を上手に使って、「あの頃」よりも充実した人生を楽しみましょう。
家の光回線、高いお金払って損していることに気づいていませんか?
光回線を「なーーーーーんにも考えずに契約しちゃった!!」って方いませんか?または、今からどこでもいいから適当に光に入っちゃおうって考えている方。正直、すごくすごく損ですよ。ありえないくらい損してます。
なぜなら、キャンペーンを実施している会社によって金額が桁違いに全然違うからです。
でも大丈夫です。今から光回線に入ろうとしている人も、料金が高いから乗り換えたいって人にも超役に立つ情報を入手しました。
この情報を知れば、光回線で間違いなく損することはなくなります。徹底的に調査してみました。